| 1. ご出身は ? |
| --- | 東京から来ています.足立区の在住です. |
| 2. お生まれはどこ ? |
| --- | 神戸市で生まれました.兵庫県ですが,大阪に近いところです. |
| 3. お生まれはいつ ? |
| --- | ちょうど,あの太平洋戦争がまさに始まろうとしていた頃でしょうか. |
| 4. ご幼少のころは ? |
| --- | ずっと関西・近畿地方で育ちました.京都,大阪,神戸を中心に
京阪神地区とも言われますが,それに姫路も加えたあたりで,少年時代を送りました. |
| --- | 小学校に入学したのは,京都府の宇治市(当時は町)でした.お茶で有名なところです. |
| --- | 中学校に入学したのは,兵庫県の伊丹市でした.大阪(伊丹)空港のあるところです. |
| --- | 高校に入学したのは,兵庫県の姫路市でした.美しいお城のあることで有名なところです. |
| 5. 青春時代は ? |
| --- | はい,東京の大学に進みましたが,当時は世の中が騒がしく,学生運動も盛んで,
すっかりその波に呑み込まれてしまいました. |
| --- | 何年か後に,友人たちとある印刷会社を立ち上げたのですが,ほんの2~3年したら
あの「オイルショック」というのに見舞われて会社も混乱し,やむなく転身することになりました.
ふたたび別の大学に入り直して,勉学の道に戻りました.今度は,静かに勉強できたようです. |
| 6. 学業とご専門は ? |
| --- | 子供のころから,私はラジオや無線通信にたいへん興味をもっていました.当時は,
「ラジオ少年」と呼ばれていたものです.それで,ごく自然のうちに電気通信技術を勉強し始めました.まだ,
半導体やトランジスタが一般に登場する以前のことでした. |
| --- | 何十年か経って,コンピュータの時代がやってきました.これら二つの分野,つまり
通信の分野とコンピュータの分野とは,後に融合して,今日で言う「IT」,すなわち情報通信技術の領域となりました. |
| --- | この新しく登場した融合領域では,技術の進歩が速く,応用範囲も広いので,ついていく
のがたいへんでした.そのため,関連する広い分野にわたっても,常に学習を続ける必要がありました. |
| --- | そして,必要に迫られてはまた別の大学や専門学校に通って新しい知識や技術の習得に努め,
仕事を通じても,現場から多くのことを学んできたように思います. |
| 7. ご職業は ? |
| --- | 永年にわたり,東京の電子系専門学校で無線工学や応用数学などを教えていました.
最初は専任教員で就職したのですが,他にやりたいこともあったので,すぐに時間講師に切り替え,週のうちおよそ
半分程度をお仕事に,残りの時間は別の大学に通って勉強したり,またある言語文化系の財団法人でボランティア
などをして過ごしました. |
| --- | 近年になって,コンピュータの時代に飛び込もうと情報処理の資格も
取得して,情報セキュリティのサービスを提供する民間会社に短期間勤めました.そして最近では,東京23区内のある地方自治体
の産業振興部局に入り,企業相談員として地元中小企業のIT化やインターネットを活用したマーケティングのお手伝いをしていました.
気がついたら,これもほぼ7年間続けていたようです. |
| 8. なぜ,海外ボランティアを ? |
| --- | 専門や仕事とは別に,私は世界の国々にたいへん興味をもっていました.とくに,文化や歴史,
政治や経済,社会の状況などです.きっとこれは,私が子供のころから趣味としてよく海外の短波放送を聴いていたこと,
そしてまた,学生時代に多少なりとも社会運動や政治運動にかかわったことと関係があるかも知れません. |
| --- | 私はこれまで,仕事の合間を縫っては世界の多くの国々を旅して回りました.
ある時は旅行者として,またある時は文化交流などの目的をもって,旧ソ連を含むほとんどの東西ヨーロッパの国々,キューバを
含むほとんどの中南米の国々,そしてアジアのいくつかの国々を訪れています. |
| --- | ある時,私はこんな風に考えるようになりました.いくらたくさんの国々を回ったからといっても,
それはたんに表面的な風景を一過的に見るだけの「通過」であって,所詮「海外旅行」一般では,連続的な人々との
接触も,動的な社会の動きも体験することなく終ってしまうのではないだろうか,と.そしてふと,国際協力の海外
ボランティアに応募してみようかとのアイデアが,頭に浮かびました. |
| --- | 私の外国語の能力は微々たるものですが,きっと現地の人々との持続的な協力・共働を通じて,何らかの
お手伝いが私にもできるかも知れない,と考えるようになりました.そして,偶然にも,このアルゼンチンに来ることになったのです.
この国が,ちょうど私の専門分野に近いインターネットを活用した国際マーケティング事業を共同で推進する国際協力の人材を募集
していたからです. |
| 9. 配属先での活動は ? |
| --- | ここでは私が3代目の派遣ボランティアだと聞いています.支援テーマが同じであった私の前任者は,
ネットビジネスを普及・推進するために,ここコルドバ州の多くの中小企業者や配属機関の関係者たちに素晴らしい啓蒙活動を
展開されたようです.とくに,日本のJETROが運営する国際取引マッチングシステムへの参画を熱心に推進されました. |
| --- | したがって私も引き続きこの路線を継承していきたいと思っています.そして,将来のある段階
では,さらに拡張的なネットビジネスに基づく他の可能性についても,国際市場の状況や主体的条件などを現地関係者の皆さんと
よく検討しながら,共同作業を通じて編み出していきたいと考えています. |
| 10. いつまでのご滞在 ? |
| --- | 私の任期は2年ですので,2010年の3月まで,ここコルドバ市に滞在の予定です. |
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